「あおもり出会いサポートセンター」は青森県青森市に位置する、青森県と県内37市町村が運営する公的な出会い支援組織です。
特徴としては、AIマッチングシステム「AI(あい)であう」を活用し、個人のプロフィールや希望条件に基づいたお相手を毎週AIが紹介する仕組みがある点、価値観診断テスト(EQアセスメント)の結果を加味した高度なマッチングが可能な点、県内全域で開催される婚活パーティーやカフェイベントなどの豊富な情報提供を行い、多角的に出会いの場をサポートしている点などがあります。
▼あおもり出会いサポートセンターの口コミ・評判・レビュー
▼あおもり出会いサポートセンターのアクセス

あおもり出会いサポートセンターの口コミ・評判・レビュー
編集部の口コミまとめ
「あおもり出会いサポートセンター」は
・結婚相談所やアプリと比べても破格に安い料金設定
・独身証明書や収入証明書の提出が必須で、身元がしっかりと保証された安心感
・必要書類の確認やプロフィール編集の反映が早く、スムーズに手続きが進む迅速さ
・しつこい勧誘や有料オプションの誘導がなく、自分のペースで気軽に活動できる手軽さ
・費用を抑えながら、まずは堅実に婚活の第一歩を踏み出せる公的なプラットフォーム
などで好評な口コミの多い青森の結婚相談所です。
破格の安さ
最近、自治体婚活界隈では流行りのAIマッチングを活用した官製マッチングシステムを2022年10月から導入。
コロナ禍もあり主催イベントには参加できなかったので主にマッチングシステムへのレビューになります。
マッチングシステムは東京都の「Tokyo縁結び」はじめとして多くの都道府県と共通のプラットフォーム(某T社)を使用しており、利用方法は同様に共通する部分が多いと思われます。
なおシステムを使い成婚できたかどうかは星の数を見て判断いただけたらと思います。
〇良かった点
・料金設定
1万円ないし1万2千円/2年間の登録料は結婚相談所やマッチングアプリと比較しても破格に安い。2024年10月以降は登録料の半額サービスも開始。
・提出書類は結婚相談所並の水準
独身証明書(戸籍抄本)や収入証明書など、一通りの提出書類が求められており身分確認は十分。
・提出書類やプロフィール編集の反映は割と迅速
体感的には1日程度で確認完了のお知らせをいただけいたような気がする。しかし逆を言う反映に1日は要するので注意が必要。システム開始当初に登録したが、面談の日時も申し込みからそんなに空くことはなかった。
・センターからのサポート
大手の結婚相談所と違い能動的にサポートを受けられる訳ではないが、交際ステータスの活用や相談申し込みなど、こちらから主体的にアクションすることでサポートを享受することは可能。自分自身はサポートにより直接的ではないが婚活がある程度進捗できたので、ある程度有効に活用できたのではないかと振り返る。
〇悪かった点
・「センターからのサポート」の周知不足。
民間HPの紹介やSNSでしかサポートのサービスについて触れられておらず、分からなけば「マッチングシステム」を提供するだけのサービスと誤解してしまいそう。また、肝心のSNSがイベント情報に溢れシステムのサポートとしてはあまり機能していない。実際、登録開始から2年が経ち開始当初からのユーザーの登録更新が必要となるタイミングとなった2024年10月は初めて登録者数が減少に転じる。当然、減少分の全てが成婚者にカウントされた訳ではない。
・お見合いの日程調整システムが初見殺し。
マッチングアプリではマッチング当初から相手方とやり取りでき、結婚相談所では仲人側で日程調整をお願いできるが、こちらではメッセージでやり取りできない中でどちらかが一方的にお見合いの日時と場所を指定、それに指定された側が応じる又は別な日時と場所を再指定する形となり、どちらが最初に指定するなどの具体的なルールがない。
・活用が難しいAIマッチング。
Tokyo縁結びのレビュー動画などではAiマッチングをアピールしているものが目立つが、Aiマッチングが機能しない、即ち何の紹介も来ない週が目立った。また、システム側で見られる年齢や年収などの基本的な条件はある程度指定できるので、条件に対してはそうミスマッチはないと思われるが、やはりシステムでマッチングするよりも対人からのお見合い希望の方がそれだけ相手方の期待度が高いと捉えられるのか、お見合い成立率は自分の場合は自分からお見合い希望を出した場合の方が圧倒的に高く、そういった意味でも自分はほとんどAiマッチングを活用できなかった。
・結婚相談所と比べると成婚率は低い。
最も会員数の多かった2024年9月時点で総会員数1059人のうち利用者同士の成婚者は34人で、成婚率は3.2%。結婚相談所の多くが成婚率10%程度と言われている中で、この数字は高いとは言えない。 自分はこの数字の差の最大の要因を、サポートの密度の差ではなく申し込み数の差ではないかと考える。Ai紹介は月Max4人(ただし全く無い月もあり)、自分からリクエストは月Max3人と、大体月Max10~20人にリクエストできる結婚相談所と比較すると極めて少ないと言わざるを得ない。仮交際に入れば前述した交際ステータス機能でセンターとやり取りできるので交際についてのアドバイスをある程度の頻度で受け取ることができるが、お見合いまでは具体的なサポートはシステム上ではないに等しいため、婚活に慣れてなければお見合いを勝ち取るだけのプロフィールを整えることすら難しく、その中でリクエストできるチャンスも少ないとなると、登録したがなかなかそのメリットを享受できない利用者が少なくないことも想像に難くなく、そういった事情が利用者減への転向に響いているのではないかと思う。ただしリクエストやAi紹介の人数は同様のシステムを利用しているほとんどの自治体が月3~4人で設定されており、一概に県独自で定められるものではないということも付け加えておく。
なお、2022年12月にシステムリリースを記念したシンポジウムが開催され、後日その模様が地元の新聞記事に掲載されていたが、その中に取り上げられていた開始2ヶ月での紹介数とお見合い数、交際数から計算するとお見合い成立率は約7%、交際成立率は約35%であった。これらのパーセンテージについては概ね結婚相談所のそれと近似するほか、毎月ホームページから確認できる交際成立率はユーザー側の成熟が進んだためか若干の上昇傾向にある。
〇総評
金額的、かつ審査がしっかりしている点から気軽に、でも堅実に婚活を始めるにはぴったりのプラットフォームだと考える。特に青森はまだまだ婚活という行為自体に抵抗が多く残る土地柄でもあり、もっと多くの人が登録してシステムを使用して婚活することが当たり前になって欲しいと考えている。しかし同時に、このシステムだけを婚活のメインフィールドにするにはよほど運が良いか好条件でなければ難しいとも思う。このシステムで良い人に巡り会えないという意味ではなく、婚活の経験値が身につかず、せっかくの良縁を十分に生かせない確率が高いのではとの懸念からである。よって、個人的には県内で開催される婚活パーティーと併用し、システムではなかなか重ねられない異性と対面する経験を予め踏んでお見合いに備えておくべきだからだと考える。またシステムでは同性のデータは全く分からないので、ライバルとなる同性の雰囲気を勉強するためにもある程度役に立つ。
センター自体の対応については特に違和感を覚えることはなく、概ね親切に対応していただいたと思う。当然、別な意味で熱心な結婚相談所などにありがちな面談時のしつこい勧誘や別サービスへの誘導もない。
お会いできた方については婚活に熱心な方から正直熱意の感じられない方まで千差満別であったが、概ね誠実に対応していただいたと思う。ただしお会いできなかった方については、リクエストの返信が来ること自体がそもそも少なく、大抵は返信期限切れによるお見送りばかりであった。これは他のプラットフォームでも同じことだとは思うが、リクエスト数が少ないここでは結構凹むぞ。せめてNoでもいいから、できるだけ早くに返答はしてくれと毎月10日頃に思うのであった。